• Faculty of Arts / Art Award

白物語「サッちゃんの冒険」シリーズ
高橋 はるか (タカシマ ハルカ)
デザイン工芸学科 視覚造形
H 206 x W 190 x D 22 mm
H 206 x W 190 x D 22 mm
H 206 x W 190 x D 15 mm
ケント紙にエンボス、グレーボール

 版画(ディープエッチング)による、エンボス(空押)表現だけで制作された絵本である。色彩等の平面表現を構成する要素を削ることで、「見る」行為を能動的に転換するこの仕掛けについて、「見える/見えない」という関係性を「夢/現(うつつ)」に読み換えている。その上で「夢」について焦点を当て、学部時代の一貫した制作テーマにした。「夢」とは、つまるところ子供時代の比喩であり、これに付随する一連の制作とは自己言及である。